南信州の素朴な農家

梅雨が明け、当園では市田柿の摘果作業に追われています。作業がしやすいように柿園の下草刈りを行った後、逆さになっているもの、いびつな形のもの、ヘタが枯れているもの、生育が遅れているものなどは摘果していきます。この作業で大粒な市田柿になるように仕上げていきます。またカキ同士が込み合っているとカイガラムシが付着しやすく、収穫時にへタ周りが黒くなってしまうことがあります。こうしたことを防ぐ大事な作業でもありす。