夏場は雑草の生育が早く、草刈りに追われる日々が続く。こうした中、8月中旬ごろを過ぎると毎年見られる光景がある。草刈りをしている場所に赤トンボが集まってくるのだ。朝夕の涼しい時を見計らって草刈りをしているが、連中はどこからともなく現れ草刈りの周りを飛び交う。なぜなのか調べてみると彼らの餌となる虫たちが草刈りと同時に潜んでいた畑から飛び立ち、それをすかさず空中で捕食するためだそうだ。まさにトンボたちにとっての草刈り場となっている。トンボはテントウムシと共に益虫といわれ、害虫を駆除してくれる有り難い昆虫である。できれば草刈りの時に襲来する人間の生き血を吸う藪蚊を真っ先に捕食して欲しい。
