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青梨から赤梨へ

二十世紀梨の収穫が昨年より5日、一昨年より8日早く始まった。熟度はまずまずでみずみずしいものの、収穫前の降雨の日が続いたことで糖度は11度を下回り、例年よりもさっぱりとした味に仕上がりました。熟度が早まったことで連日収穫となり、昨年より4日、一昨年より12日早く終わりそうです。すでに赤梨の幸水や豊水の収穫は完了しており、9月13日頃には赤梨系南水の収穫が始まりそうです。これは例年より2日から4日早くなってきています。ただ、収穫を待ちわびている常連客からは逐次注文が入りだし、今年も全国に当園の南水が届けられそうです。ありがたいことです。

また昨年から取り扱いが始まった市田柿の通信販売会社から「扱い量を増やしたい」とのご連絡を頂き、当園のフルーツが多くの皆様に喜ばれていることに改めて感謝申し上げます。これからは台風の季節でフルーツの収穫への影響が懸念されますが、ナシやリンゴの収穫が終わるまでは日本への上陸は避けて頂きたいものです。