今年も信州飯田の干し柿づくりが始まります。既に色づいた柿採りに着手した農家もありますが、当園は11月に入ってからになりそうです。それに先立ち、当園では昨日より干場の清掃や柿むき作業場の設置など準備に取り掛かりました。ほぼ平年並みの着手です。
柿採りに始まり、柿むき、干し上げまで約40日間掛け、出荷となりますが、その間の天候状況により前後することも考えられます。自然相手なのでなかなか思い通りいかず、悩ましいところです。正体的には遠赤外線乾燥による早期出荷が出来る環境整備も必要なのではないかと考えています。
旬のくだものをお客様に届けるための日々の創意工夫、イノベーションが農家においても求められてきているように思われます。そのためにも持続可能な農業を意識しながら技術革新や経営革新に取り組んでいきます。