里山通信

地元の保育園にリンゴを寄付しました。

当園では出荷できない傷ものリンゴは各方面に寄付しています。その一つに保育園があります。以前保育園の方より次のようなお話をお聴きしました。園では給食の食材費を抑えるため、普段園児たちにはオレンジやバナナなど安価な輸入フルー

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動物たちよ共に生きていこう。

お待たせしました。当園のサンふじ収穫が始まりました。今年は例年に比べやや小玉傾向ですが、食べごろサイズ。相変わらず例年鳥による食害がみられますが、その多さは美味しさのバロメーターだと思っています。世界では約40%の昆虫が

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地域文化祭での衝撃

地元で4年ぶりに文化祭が通常開催されました。各種催し物や活動記録発表、手芸や書、絵画など様々な出展がありました。その中に昆虫標本展示がありました。約10万点を保有しているといわれる個人標本家の方ですが、20年前に当地へ移

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2023年柿むき作業を終える

昨年より約1割多い数量の柿むき作業になったため、作業終了が1日遅れとなりました。玉のサイズも大きく、見ごたえのある市田柿がお届けできそうです。また今年は新たに耕作していない柿園を借りましたが、同園は柿のサイズが小さいため

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モズと猫の仕業?

果樹園では、様々な光景が見られます。リンゴの葉摘みや玉回しをしていると樹の細い枝に蛙が串刺し状態になっていることがあります。一説には鳥のモズの仕業と言われていますが、なぜこのような行動をとるのかは謎のようです。 また果樹

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注目のフルーツ

2023年10月を振り返って、注目したいのは当園に2本だけある洋梨「ラ・フランス」です。今年は摘果をしっかりしたこともあり、大玉でした。昨年まで数件のお客様がお買い求めいただいていましたが、今年は2か所の直売所に出荷した

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赤梨の南水収穫始まる

当園では、9月12日より赤梨の南水の収穫が始まりました。昨年比で2日早いですが、本年独自導入したセンサー選果機で選別したところ糖度は収穫した梨の95%が13度から15度でした。安定した糖度がお客様からの繰り返し購入に繋が

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棚参りと天ぷらまんじゅう

本日13日お寺さんが棚参りに来られました。毎年当家では盂蘭盆の時期には棚飾りを行い、墓参し、迎え火を自宅の出入り口に点します。そして16日には送り火を自宅出入り口に点し、馬を象ったキュウリと牛を象ったナスに手綱をイメージ

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信州人と昆虫食

先日久しぶりに蚕の蛹「ひび」とイナゴの甘辛煮を食べました。信州は海なし県で古くからたんぱく源として昆虫食を食してきました。ほかにも蜂の子やカワゲラの一種のザザ虫などがあります。当地のスーパーで販売していますが、最近では自

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