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きのしたマルワイ
農園のご紹介

きのしたマルワイ
農園のご紹介

南アルプスと中央アルプスの谷合に位置する、長野県飯田市の西部山麓地帯にきのしたマルワイ農園はあります。

東京スカイツリーよりも高い標高660mの場所に位置しているので、朝は眼下に雲海が広がり、昼はアルプスの山脈の稜線が映え、夜は手を伸ばせば掴めそうな満点の星空を見ることができます。また山麓にはカタクリの花が群生しています。

1970年、それまで営んでいた養蚕から市田柿と二十世紀梨の栽培に移行して以来、家族でフルーツの栽培を続けています。

一家で楽しくワイワイしながらフルーツを栽培していることを知ってもらいたくて2019年に園名を「きのしたマルワイ農園」へと変更しました。

当園のフルーツを手に取ってくれた方が笑顔になるよう、家族みんなで丹精込めて栽培をしています。

農園の様子はこちらから

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創業(小農)の精神

「土」で生きる者は「土」創りが原点

当園の系譜をたどると江戸末期「桜田門外の変」にまで遡る。定かではないが創業時は小作農家であった。先祖代々当園では、自然の恵みに感謝し、神仏に祈りを捧げ、土地にあった旬の作物や時代が求める作物の命を育んできた。作物はお米、お蚕、野沢菜、くだものへと遷り、農地を耕しながら受け継いできた。耕作に必要な農具などは創意と工夫、改善で手作りしてきた。生活のための生産があった。

家族単位の小農たちは集落をつくり、その絆は強く、困っている時は互いに協力し合って乗り越えてきた 。
ある日私たちが収穫していた梨を箱詰めしていたところ、ひとりの旅人が立ち寄った。「くだものを何個か分けてください」といった。園主は箱から取り出し、分けてあげた。しばらくするとその旅人が戻ってきた。「美味しかったのでお土産にしたい、箱ごと買いたい」といった。やがて旅人は毎年当園を訪ねてくるようになった。いまつながりの縁が歩みのごとく拡がってきている。

忘れないでほしい、美味しさを創り出す土壌は生きものたちとの共生、循環で成り立っていることを。土地にあった旬の作物は心身共に健やか身体をつくる。これを仏教では身土不二と呼ぶ。わたくしたちは、より多くの人が美味しく幸せで、豊かな気持ちになることを望んでいる。
忘れないでほしい、小農同志の援け合いが得難い「結いの心」の風土となっていることを。わたくしたちは、作物本来の素材の味と共に風土に根付いた伝統料理と心を届けていきたい。

家族みんなで丹精込めて作っています

きのした家のご紹介

番頭 まさつぐ

名古屋からの愛ターン者。
園主のサポーター。
日本協同組合連携機構認定の食育ソムリエ。

園主 ゆうこ

JA女性部のリーダー。
ハッスル母ちゃん。女性農業士。

次期園主 よしたか

農業一筋、とにかくよく働く。
周りから頼られる存在。
生涯パートナー募集中。

一生懸命ていねいに
育てます

お手元に届いた時が一番美味しい食べごろの状態となるよう、生育状態をしっかり見極めて収穫しています。

選別も機械ではなく手で行い、痛まないよう丁寧に扱っています。

収穫して終わりではなく、来年の収穫までの間、栽培管理も大切になります。施肥やせん定、摘果などの管理を年間通じて行うことにより、来年もまたおいしいフルーツが実ります。

丹精込めてお手入れをし

最高に美味しいフルーツを

あなたにお届けします

きのしたマルワイ農園へのアクセス

お車でお越しの際は、中央自動車道 飯田インターチェンジから約2キロ

中央高速バスでお越しの際は、中央自動車道 中央高速バス伊賀良バス停からタクシーで約5分 

ふるさと納税サイト「さとふる」はこちら