本日公益財団法人日本モンキーセンターに「ご猿（えん）」を頂き、同センターへ当園のくだものを「支猿（えん）」（寄付）致しました。毎年当園では収穫前の夏場、日本ナシが生育過程で実の重さにズイが支えきれず落果したり、野鳥が啄んでしまう実が出てしまい、已む無く果樹園に穴を掘り土に還す作業を繰り返してきました。
そんな中、新聞記事で同センターの記事が目に留まりました。入園者の減少で収入が減る一方、物価高騰で餌の確保に困っているという内容でした。くだものの樹は成木になるにつれ美味しい実をならしていきます。そこでくだものの命を動物たちの命を育むものに活かせると思いました。これは命と命のバトンリレーであり、今注目されているSDGｓだと思っています。
