全国的に春先の降霜の影響でりんごが不作と聞いています。今年当園では高齢農家の農園を引き受けたことで耕作面積が増え、例年になく収穫量が増えました。ただ,すべて生食として使えるものばかりではなく、贈答向けとそうでないものとの選別に労力を要しています。当園では12月2日からりんごの贈答づくりが始まりましたが、新規のお客様も増え、対応に追われる日々が続いています。こうした中、県内外のお客様から「他の農園とは味が違う」とか「やはり、木下さん家のりんごは相変わらず美味しい」とかという感想を頂き、追加注文が相次いでいる状況です。取り立てて特別なことをして訳ではありませんが、当園では周りのりんご農家が収穫を終える頃に収穫をはじめており、樹上完熟に近い形での収穫が幸いしているのかもしれません。反面収穫が遅くなる分お客様からは催促のご連絡を頂いている状況で、申し訳なく思っています。これからも皆様に喜んでいただけるよう美味しいりんごを育て、旬のりんごをお届けしていきます。